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	第41回ホープフルＳ勝ち馬クロワデュノール

師走の空にひと際光るクロワデュノール

ホープフルＳを制す

2024年の最後のＧⅠは２歳馬による2000ｍ戦、ホープフルＳ。ＧⅠに昇格してからも、それ以前も、過去に幾多の名馬がここをステップにクラシックへ、更にその先へと飛躍を遂げた。新馬、東京スポーツ杯２歳Ｓと連勝してここに臨んだクロワデュノールは中団を進んで３角手前から徐々に進出、４角で３番手に上がって前を射程に収めると、直線残り１ハロンで先頭に立って危なげなく抜け出し、２着ジョバンニに２馬身差をつけた。毎年のように名馬を送るキタサンブラックの４年目の産駒の代表として新しい年のクラシックに挑むことになる。2025年の中央競馬は中山金杯、京都金杯からスタートする。