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11・12・13日号 ★電子書籍版はこちら！

	中山金杯勝ち馬アルナシーム

東西の金杯でベテランが奮起

中山金杯をアルナシーム、京都金杯をサクラトゥジュールが制す

2025年の中央競馬は東西の金杯からスタート。中山金杯は中団を進んだアルナシームが直線で外から伸びて追い比べを制し、昨夏の中京記念以来２度目の重賞勝ちを果たした。２年ぶりに中京で行われた京都金杯は中団のやや後方からラチ沿いの位置にいたサクラトゥジュールが直線で馬群を割るように伸びて、こちらも昨春の東京新聞杯以来２度目の重賞制覇となった。いずれもハンデ戦らしい見応えのある追い比べからキャリア豊富なベテランが好機を逃さず抜け出した形となった。今週は東西で３歳重賞、シンザン記念とフェアリーＳが行われる。